自己紹介
私は大阪(吹田市)生まれ、大阪育ちで結婚して山口県にやってきました。
現在山口市在住です。
主人と高校生の息子と暮らしています。
文章を書くことが好きで、将来の夢は小説家でした。
独身の時は雑誌の編集部で文章の校正の仕事を、そして山口に来てからはライターとして活動していました。
子どもが小学校高学年のときに正社員として働きたいと思うようになり、その当時の上司に相談して、前職の不動産会社を紹介してもらいました。
そこで5年半お世話になり、このたび独立という形になりました。
会社を興すきっかけ
父が不動産会社を経営しておりバブルが弾けた後に倒産。
それ以来不動産業にいい印象をもてませんでした。
ところが子育てが一段落して就職したのが不動産会社。
自分では絶対に選ばない業種なのに、紹介されたのが不動産業。
そのときに思ったのは「運命だ」でした。
女子が好きなやつですね。
これは神様が決めたことだからここでがんばってみよう。
神様は「不動産会社で働くことで、父親のことをもっと理解しなさい」と言ってくださってるんだと思いました。
そしてどうせなら父親に不動産業界で一人前になったところをみせられたらと思うようになり、それが創業の動機となりました。
父が元気なあいだに独立を伝えられてよかった。
私の中で一つの区切りになりました。
父はふーんっていう反応でしたが(笑)。
会社の名前の由来
会社の名前は「株式会社はじめ不動産」といいます。
中学時代の恩師の言葉「はじめるのに遅すぎることはない」が私の座右の銘なので、そこから名付けました。
「住む」ことと向き合うのは、進学、就職、結婚など人生のターニングポイントであることが多いです。
お客様の「はじめの一歩」に寄り添うような、なんでも相談してもらえる「まちの不動産屋さん」を目指しています。
これからのこと
私が不動産会社に入って、一番最初のお客様はおでん屋さんを開業したいという女性の方でした。
一緒にテナントを探して無事に見つかり、開業されてもうすぐ5周年を迎えられます。
先日開業したことをご報告に行ったところ、あたたかく迎えてくださいました。
小さな飲み屋さんの街だけど、常連さんが来てくれるのでコロナ禍でもなんとかがんばってます。
本当にいいお店を見つけてくれてありがとう。
って言ってもらえました。
私も胸がいっぱいになりました。
私の方こそありがとうございます。
前向きなパワーをいただくことができました。
とお伝えしました。
ありがとうって言っていただける仕事をしたんだと誇りに思いましたし、この仕事に就いて本当によかったと思えた瞬間でした。
この気持ちを忘れず、これから出会うお客様のためにがんばっていこうと思います。